どうぞの連鎖、つながる想い






こんにちは!リーベルアカデミーのゆきです。

リーベルアカデミーでは、モンテッソーリ教育とアドラー心理学を組み合わせて、子育て相談を実施しております。



前回の記事では、2歳半のお子さんを育てているMさんからいただいた「兄弟や児童館であったお友達におもちゃを貸してあげれない」という悩みについて一緒に考えてきました。


3歳までのお子さんに必要なのは、「貸せる」という事実ではなく、今の自分の想いが満たされることが大切でしたね。また、親がするべき声かけは「断る」という具体的なコミュニケーションの方法をお知らせすることでした。詳しくはこちらの記事をご覧ください。


今回は日頃からできる「どうぞ」を促す取り組みを、我が家の体験談を交えてお話させていただきます。


 

我が家の1歳6ヶ月の次女は「イヤだ~」「ダメ」が口癖。意志がとてもはっきりした女の子です。おもちゃは全て自分のと主張しますし、公園のアスレチックも独り占めしたい。アスレチックのてっぺんに登っては仁王立ちして、下から登ってきた他のお友達に「ダメ~」と連呼。手でエイッと押すこともありました。


まだ1歳半、芽生えた自我を思う存分使ってみたいし、貸せなくて当たり前の時期ではありますが、意志がかなり強そうなので、少しずつ「どうぞ~」の練習をしようと想い、こんな取り組みをしてみました。



①どうぞの本を読み聞かせる


「どうぞ」を促す絵本の読み聞かせを何度も行いました。無理やり読ませるのではなく、楽しくです。「ママ、この絵本大好きなんだよね~。〇〇ちゃんにも知って欲しいな!」なんて言って読んでいました。


一番のおススメはこちらの「どうぞのいす」です。「どうぞ」をすることの大切さと「次の人のことを考える」という親切さを優しいタッチの絵と言葉で教えてくれます。刊行から30年以上愛され続け、100万部を突破したロングセラー絵本です。




もう一つのおすすめは、こちらの「くだもの」です。こちらの絵本は1歳くらいからとても喜びますし、絵がとても写実的ですので、食育にも繋がります。「どうぞのいす」は物語ですが、こちらの「くだもの」は見開き1ページで話が完結しているので、1歳前後から楽しめます。


果物を手に取り「さぁ、どうぞう」という言葉をかける絵本なのですが、セリフに合わせて、実際に次女に「さぁ、どうぞ」をしていました。そうするとニコニコと笑い食べる真似をします。





②親が積極的にどうぞをする


私と主人が積極的に「どうぞ」をしてみました。日常の中で「どうぞ」をする機会って実はたくさんあるんですよね。お茶を出す時、ごはんを食卓に並べる時、おもちゃを取る時、かばんを差し出す時。そういう何気ない動作をする時に意識的に「どうぞ~」という言葉、もらった人は「ありがとう」という言葉を言ってました。


次女のために始めた習慣でしたが、私自身が家族の何気ない動き一つ一つに感謝するようになり、家庭が明るくなりました。長女も目に見えて「どうぞ」をする機会が増えましたね。




③次女がどうぞをしたら、喜ぶ


次女が「どうぞ」してくれた時に、目を合わせて「ありがとう」と必ず伝えるようにしました。1歳半の次女がくれるものは手掴み食べをしていたおかずの余りや、履いてた靴下、落ちていたゴミなど、大人の私にとってはいらないものでしたが、まずはその優しい気持ちに「ありがとう」と言ってました。そして、ゴミならゴミ箱へ、靴下なら洗濯かごへということを教えてました。



 

こんな取り組みをしていたら、次女が少しずつ変わってきました。アスレチックの上で相変わらず仁王立ちをするけれど、「ダメ、ダメ、ダメ~!・・・う~ん。どうぞ!」と言った風に葛藤する姿が見られるように!


また、どうぞに目覚めた長女が、みかんの皮を剥いて次女に「どうぞ」と食べさせていると、次女もみかんを剥きだし、私に「どうぞ」をしてくれました。



どうやら「どうぞ」は連鎖するようです。日頃から絵本や家庭に「どうぞ」が溢れていると、「どうぞ」をしたことによって感謝される経験があると、自我が芽生えたばかりの子であっても少しずつ「どうぞ」ができるようになりました。


まだまだ「イヤだ~」先行ですが、次女に芽生えたこの気持ち大切に育てていきたいと思います。



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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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