イヤイヤ期のかかわり方6選!




こんにちは!リーベルアカデミーのゆきです。

リーベルアカデミーでは、モンテッソーリ教育とアドラー心理学を組み合わせて、子育て相談を実施しております。



本日はイヤイヤ期の子どもと関わるポイントを6点、お伝えしようと思います。「イヤ」と大泣きしてしまわないように、私たち親ができることを具体的にお伝えしていきます。


イヤイヤ期のメカニズムについて、お知りになりたい方はこちらの記事をご覧ください。



いわゆるイヤイヤ期のお子さんは、大人を困らせようとイヤを連発しているわけではなく、自我の芽生えとともに芽生えた意志を使ってみたくて仕方がないのです。

大人が「お風呂入ろう!」と提案すると、間髪入れずに「イヤ!」と言うのは全力で自分の意志を使おうとしている姿なんです。



とはいっても、これでは何も前に進まない!!



お風呂に入るのをイヤと言われて、その通りにしていたら、いつまで経ってもお風呂に入れません。そして食事の準備や寝かしつけなどのその後の予定はどんどん後ろ倒しになる。「イヤ」が子どもの成長とわかっていても、正直、イライラしてしまいますよね。(笑)


そして、しびれを切らして無理やりさせようとすると大泣きされて、心がどっと疲れる。これがイヤイヤ期のお子さんを持つママさんの心理ではないでしょうか。



今日はそんな意志を使いたいお子さんに奮闘中のママさんにおすすめのかかわり方を6点お伝えさせていただきます。どちらもすぐに実践できることばかりです。日々の生活に少しずつ活かしていってくださいね。



 

「公園に遊びに行く」というシーンを例にみていきたいと思います。




①事前に終わりの時間をアナウンスする


家を出る前、または公園に着いて遊び始める前に、帰る時間を事前にアナウンスしてください。「16時になったら、公園から帰るよ。16時は短い針が4、長い針が12だね。」と言った風に。


「時計を読めない子に、時間を伝えて意味があるの?」と思う方も多いと思いますが、大切なのは「事前に帰る時間を約束をすること」です。時計が読める必要はありません。


事前に帰る時間が決まってないと、子どもは心構えが出来ません。せっかく集中して遊んでいたのに、いきなり「帰るよ」「終わりね」「もう十分遊んだでしょ」と言われると、心構えができていないので、「イヤ」が発動し大泣きしてしまいます。


事前に帰る時間を決めて、30分ほど前になったら小まめにアナウンスしていってくださいね。また10分前になったら、「あと10分だよ。今やっている遊びが終わったら帰ろうね。」と伝えたり、5分前になったら「あと2回滑り台をしたら一緒に帰ろう。」と言った風に、具体的に終わりを示してあげるといいですよ。


 


②次の楽しみを伝えて、行動を切り替える


子どもは切り替えが上手ではありません。また、今を生きているので、今目の前の楽しみに夢中になります。なので、「今、せっかく楽しく遊んでるんだから邪魔しないで!」と思い、親が帰ることを強要すると「イヤ」が発動します。


そこで、次にどんな楽しいことがあるか、具体的に伝えてください。今よりも楽しいことがあるかも?と子どもが思えると、心の切り替えができ、その場を離れやすくなります。


「パパに何かプレゼントを持って帰ろうよう。素敵な落ち葉やお花、帰る途中にあるかな?」


「よ~し!自転車のところまで、競争だ!〇〇ちゃんは足が早いからな~。ママ頑張らなきゃ!」


「お家に帰ったら、ブロックして遊ぶ?それとも一緒にごはん作る?」


「今日のごはんは〇〇ちゃんの好きな、ハンバーグだよ!帰って準備しよう!」


なんて言う風に誘ってみてください。


 

③子どもに依頼する


声をかける時は、依頼口調で話すと良いです。依頼口調の反対は命令口調です。命令口調は「~して」「~しなさい」という相手に選択の余地を与えない上から目線の言い方です。それに対して依頼口調は「~してくれる?」「~してくれると助かるんだけどな」という風なお願いするような言い方で、「自分のことを考えてくれている♡」という印象を与えることができます。


小さな子どもには、この依頼口調の方が心に響きます。「もう時間だから、お家に帰ってくれる?」「ママ、夕ご飯の準備があるから、〇〇ちゃんが一緒に帰ってくれるととっても助かるんだけどな」と言った風に声をかけてみてください。


命令口調で「早く帰りないさい!」と言ってしまうと、子どもは心を閉ざしたり反発したりして、「イヤ」が発動してしまいます。


 

④思いを受け止める


①~③の関わりを意識しても、子どもが「イヤ」「帰らない」と言ったり、大泣きすることがあります。


そんな時は、まず子どもの思いを受け止めてあげてください。「そうだね。帰りたくないうよね。」「そうだようね。もっと遊びたいよね。だって楽しいもんね。」といった風に子どもの気持ちをオウム返ししてみてください。まだお話しが上手にできない子どもの場合は、何がイヤなのか推測してママがお話ししてあげてください。


「あなたの気持ち、ママはちゃんと分かっているよ。」と伝えてあげることで、子どもは「大好きなママが自分の気持ちをわかってくれた、(=自我を認めてくれた)」と思い、意地をはらずに、すんなりと帰ることができます。


ここで、「約束したでしょ!帰るよ!」いった風に、親の主張を言葉にしてしまうと、子どもは自我を通そうとして、さらに泣いてしまいます。


行動は同じでも、言葉がけ一つで全然変わってきます。


 

⑤善悪の線引きをしっかりと示す


子どもが自己主張したからと言って、何でも許してもらえるわけではないですよね。してはいけないこと、許容できないこと、の線引きはしっかり示しましょう。


例えば、暗い中公園で遊ぶのは、転倒のリスクも上がりとても危険です。暗くなってきたのにも関わらず、いつまでの公園で遊びたいと子どもが主張している場合は、「そうだね。もっと遊びたいよね。でもね、16時には帰るって約束をしたし、もう暗くなってきたでしょ。暗い中公園で遊ぶととても危ないの。」と言った風に、思いを受け止めつつ理由をしっかり伝えて、線引きをしましょう。


この線引きの基準はご家族で話し合われて、一定のものにしてください。ママはダメでもパパやおばあちゃんはOKとなると、子どもは混乱します。また、例外は作らないようにしてください。「今日だけだよ」と例外を作ってしまうと、「ヤダ」と言い続ければルールは守らなくてもよいと子どもは認識してしまいます。


 

⑥待つ


最後のポイントは「待つ」です。忙しい大人にとっては、これが一番難しいかもしれません。早くして欲しい気持ち、とてもよく分かりますが、時間の許す限り、お子さんの気持ちが落ち着くまで待ってあげてください。


しばらく待っていると泣き方が変わったり、少しずつ泣き止んで落ち着いたりします。そうしたら、④の思いを受け止めたり、②で次のたのしみを伝えて、行動を切り替えたりしてあげてください。



 

いかがだったでしょうか。

もし共感していただけたら、①~⑥を上手に組み合わせて、お子さんの自我に芽生えた自我と上手に付き合っていって欲しいなと思います。


気になる次回は、それでも大泣きしてしまった場合、どうしたらよいのかお伝えしていきますね。どんなに今回おすすめした6つのかかわり方をしていても、子どもは大泣きしてしまう場合があります。その場合の対応を知っておくと心がぐっと軽くなりますよ~!



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