モンテッソーリ誕生秘話

更新日:2021年9月5日



初めまして。リーベルアカデミーのMiyuです。


突然ですが皆さんはモンテッソーリ教育に対して、どのような印象をお持ちですか?


「藤井聡太棋士もジェフ・ベゾスもやってたらしい・・・」

「何だか地頭がよくなりそうな・・・」

「特別なおもちゃで遊ぶやつ」



おそらく、大半の方が「よくわからないけど頭が良くなるおもちゃで遊ぶ幼児教室」



って感じだと思います。私もそうでした。



「とりあえず子どもに何か習い事をさせてあげたいな」という思いから探し始め、数々の幼児教室も検討しました。


私の住んでる場所は教育熱心なご家庭が多いこともあり、幼児教室もたくさん。


でも・・・正直良くわからないな〜というのが本音でした。



実はこのモンテッソーリ教育。他の教育法とは成り立ちから違うんです。




医学に基づいて確立された教育法



モンテッソーリ教育は、イタリア初の女性医師、マリア・モンテッソーリが提唱した教育法です。


彼女が学生だった当初はまだ女性差別のある時代でした。そのため解剖実習に際し、男子学生と同室で行うことが許されず、たった一人で死体解剖を行ったそうです。怖っ!!


そんな時代で、卒業後彼女がやっとありつけた職はローマ大学付属の精神病院。


当時の精神病院は医学とかけ離れた状態にありました。いわゆる精神的に病気を抱えている方から知的障碍のある方、麻薬中毒患者なんかも混ぜこぜになって文字通り「監禁」されていました。


暗く冷たい、鉄格子の部屋で・・・。




モンテッソーリ教育の種を発見


そんな劣悪な環境の中、ある日マリアはあるものを発見しました。


知的障碍のある幼児が、床に落ちたパン屑で一生懸命遊ぶ姿を見たのです。彼女は考えます。


 

「知的障害のある幼児でも、適切に刺激すれば成長するのでは?」



そこで独自のおもちゃ(教具の元祖ですね!)を作り彼らに与えると・・・


何と彼らの知能が健常児たちのそれを上回るまでに成長した、という結果になり、イタリア中に衝撃が走りました。



これを受けてマリアは、


「この治療法は障碍の有無に関わらず、間違いなく子どもの発達を促す」


と確信します。


そして当時問題であった貧困スパイラル(貧困家庭は、貧しいがゆえに子どもに教育を施すことができず、結果貧困から抜け出すことができないこと)を改善すべく、

貧困家庭の子どもたちにも同様の治療を施し始めました。


そしてそれは瞬く間に評判となり、のちに彼女はそれを体系化して「モンテッソーリ教育」を確立しました。




まとめ


今では世界的に有名になったモンテッソーリ教育ですが、最初は知的障碍のある子どもを対象に始まったものでした。


モンテッソーリ教育の果てしない可能性を感じますね。

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